飲みやすい!女性にもおすすめできる甘口のワイン5選

女性にもオススメのワイン5つ

ホームパーティーやワイン会を開く時、料理に合わせたワインを選んで張り切って準備をしたけれど、参加者の女性に「ワインは渋いから苦手なんです……」なんて言われた経験、ありませんか? 私は何度もあります。

アルコールが苦手なのでなければですが、自分の好みに合った飲みやすいワインと出合えば、きっとそれまでのワイン観が変わるはず。

そこで今回は、甘口で飲みやすく、女性にもおすすめのワインを5つ紹介しますね。

赤玉スイートワイン

画像引用:https://www.suntory.co.jp/

赤玉スイートワインは、1907年に日本で生まれた甘口ワイン。サントリーの創業者・鳥井信治郎が、日本人の味覚に合ったワインを造るために試行錯誤を重ねて生まれた、まさに日本のワインの元祖のような存在です。斬新な宣伝手法で世間の話題を集めてきました。

1973年に、「赤玉ポートワイン」から現在の「赤玉スイートワイン」に名称変更されました。

赤が有名ですが、実は白もあります。赤・白とも、アルコール度数は14%です。赤にはコンコード種が使われていて、懐かしいぶどうジュースのような香りと、甘くてフルーティな味わい。
白にはナイアガラ種が使われていて、スパイシーな香りが印象的。

濃厚な味わいなので、ストレートやロックで飲むのはもちろん、ソーダ割にしても美味しいですよ。

甘熟ぶどうのおいしいワイン

画像引用元:https://www.kirin.co.jp/

「甘熟ぶどうのおいしいワイン」は、メルシャンから販売されている低アルコールの甘口ワイン。メルシャンは、1949年に誕生した日本ワインの老舗ブランドで、1877年に日本初の民間ワイン会社として設立された「大日本山梨葡萄酒会社」がルーツです。

「甘熟ぶどうのおいしいワイン」シリーズは、ワインの渋みや酸味を抑えて、ぶどう本来が持っている甘さにこだわった、フルーティな甘口ワインで、軽やかな赤、爽やかな白、華やかなロゼの3種類のラインナップ。

いずれもアルコール分は4%と低めで飲みやすく、ストレートはもちろん、夏は氷を入れてロックで、冬はホットで飲むのもおすすめです。

月のセレナーデ ロゼ

画像引用:https://edelwein.co.jp/

岩手県の花巻市大迫町にあるエーデルワインの「月のセレナーデ」シリーズは、同社の人気ナンバーワンの甘口ワイン。

2019年5月にリニューアルされて、赤・白・ロゼともさらに飲みやすくなりました。

中でも、岩手県産のキャンベル種を使ったロゼは特に人気が高く、国産ワインコンクールのロゼ部門で、2年連続1位を獲得した実績を誇ります。苺を思わせる優しく華やかな香りが魅力で、さっぱりとした飲み心地が魅力です。

女性やワイン初心者の人にもおすすめしやすく、贈り物にもピッタリ!

サンタアリシア レイト・ハーベスト


「サンタアリシア レイト・ハーベスト」は、チリのサンタアリシアが手がける、極甘口ワイン。

マスカット・オブ・アレキサンドリア種から造られていて、原料の約30%は貴腐ブドウが使われているので、ジャンルとしては貴腐ワインにあたります。

貴腐ブドウとは、収穫間近のブドウに貴腐菌が付着することで水分が失われ、干しブドウのようになったブドウのこと。

果汁の凝縮された甘味と芳醇な香りが特徴です。他にも、収穫時期を遅らせることで糖度を高めた、質の良いブドウを組み合わせて作られています。

アルコール度数は12.5%。濃厚なマスカットの香りと焼きリンゴを思わせる甘さが堪能できます。食後のデザートワインとして楽しむのがおすすめ。

シャトー勝沼 無添加赤わいん 甘口


シャトー勝沼の「無添加赤わいん 甘口」は、日本最古のブドウ栽培の歴史を持つ、山梨県のシャトー勝沼が手がける、人気の甘口ワイン。

酸化防止剤、保存料を使わずに造られる無添加シリーズは、健康志向の女性を中心に広く支持されています。

赤の甘口は、コンコード種を使用していて、アルコール度数は9%。コクのある甘さが魅力で、照り焼きチキンや鶏のつくねなど甘辛い味付けの家庭料理に合わせやすく、デザートワインとしても楽しめます。

飲みやすいワインから始めよう

味わいやブドウ品種、アルコール度数も様々な甘口ワインは、どれも飲みやすいものばかりです。

これまで、ワインに苦手意識を持っていた人でも、いろいろな甘口ワインを知れば、ワインに親しみが湧くのではないでしょうか。

「飲みやすいワインから気軽に始めるといいよ」と、ぜひ教えてあげてくださいね。

ワインの健康効果についてもこちらで紹介しています!